コミュニティカレッジとは?|費用と編入
今回は先日、「のんびり海外留学生活」でちらっと紹介しましたコミュニティカレッジについて、どういうものなのかをご紹介していこうと思います。
コミュニティカレッジとは
コミュニティカレッジとは公立の二年制大学のこと示します。
最初の記事で私が述べていたように要は4年制大学に編入できる短大のようなものだと思ってください。
また、これのひとつの特徴として4年制の大学と比べると極めて学費が安いということが挙げられます。
グローバル化が進んでいる中、留学を考える学生が多くなる一方でアメリカの4年制大学の学費は年々増えているため、あと一歩が踏み出せないという方も多いのではないでしょうか?
コミュニティカレッジは4年制大学への編入を前提としているため、準学士号を取れるだけでなく、その後4年制大学の3年次(学校による)に編入することができます。
つまり、コミュニティカレッジを経由することで学費をかなり抑えられるというわけです。
コミュニティカレッジのシステム
大きく分けると3つのタイプのシステムがあります。
1: 短大卒業資格を得るためのシステム
AAディグリー、ASディグリー、AASディグリーと呼ばれる準学士号を取ることが可能です。(これらについてはまた後日)
2: 4年生大学編入のためのシステム
そのままの意味で4年制大学編入のためのシステムです。
通常は1で記した準学士号を取ればほとんどの大学へ編入可能です。
ただ、編入先の大学によって必修科目が存在します。
(そのコースを受けないと編入できません)みたいな感じです。
大学編入を考えている人には知っておくと得かもしれません。
3: 特定の資格等を取るためシステム
編入や準学士号取得を目的としないシステムです。
これについてはほとんどの人が該当しないと思うので説明は省きます。
*上記説明で二年生大学と説明しましたが、一部学科によっては学士号も取れます。
まとめ
以上がコミュニティカレッジの簡単な概要です。
こうやって見ると、普通にアメリカの4年制大学に1年から通うよりコミュニティカレッジを通した方がかなりメリットがあるように思えます。
もちろんデメリットもありますので、それぞれを以下の記事にまとめました。↓
入学条件も比較的簡単ですので、高校卒業後、または16歳以上からなら入学可能です。
留学を考えている方には要チェックですね!