クォーター制のメリット・デメリット。意外と知らない留学知識①
ようやく今日ファイナルが終わりました、丸です。
やっぱ休みに入ると解放感あっていい気分です!
ファイナルというのは期末テストのことですが、この学期に取っていた数学の中間テストを少しばかりやらかしまして、必死こいて勉強していたのでブログを更新する余裕がありませんでした笑(まじです。)
ブログのことばっかり考えていた結果がこれなので…
自業自得とはこのことですね!!
お陰様でファイナルは満点近く取れたので、無事GPA4.0を獲得できました。
*GPAとはMAX4.0を基準とした成績を表す目安のようなものです。
日本でも大学などでは馴染みのある言葉だとは思いますが、中高生にとってはあまり馴染みがないかもしれません。
GPAについてはまた後日詳しく話していこうと思います。
勉強と好きなことの両立、凄く大事ですよね。
さて、ここからが本題です。
みなさん、クォーター制、トリメスター制、セメスター制ってご存知でしょうか?
日本ではまず、こんな言い方しないので知らない方も多いかもしれませんね。
今回はこの中の1つ、クォーター制についてお話します。
クォーター制とは
クォーター制とは文字通り、春夏秋冬、全ての学期が存在するものを言います。
つまり1年間を4つに分けた、4学期制ということです。
アメリカでは多くの学校で、このクォーター制か、後述するトリメスター制を採用しています。
ちなみに私の学校もクォータ制で、スケジュールは以下のようになっています。
春学期: 3月末 〜 6月中旬
夏学期: 6月末 〜 8月中旬
秋: 9月後半 〜 12月中旬
冬: 1月 〜 3月中旬
多少のずれはあるものの、クォーター制を取り入れている学校はだいたいこのようなスケジュールで動いていると思ってください。
そこで気付くのが決して1年間を綺麗に4等分しているのではないということ。
夏休みが結構長いので夏学期は他と比べると少し短いんですよね。
次に冬、そして春秋が同じくらいといったところです。
以下、メリット・デメリットになります。
メリット
- 4学期に分かれているので1年間で自分の好きな授業を多く取ることが可能。
クォーターごとに取る授業が選べるので、必然的に学期数が多いと取れる授業の合計が他よりも多くなるということです。
- 試験範囲が狭い
これは生徒側からすると助かりますよね。
一学期あたりが他より短いぶん、自然と試験範囲も狭まるということです。
例え同じ範囲をやったとしても広く浅く、そこまで難しい問題は出ないと思います。
- 入学できる時期が多い
日本でどうかは分かりませんが、アメリカでは各学期ごとに入学が可能です。
クォーター制は年に4回学期があるのでそれだけ入学可能な時期が多いということになります。
デメリット
- 進むスピードが他と比べると早い
限られた短い期間で決まった範囲をカバーしなくてはいけないので、どうしても早くなってしまいます。
ただ、あくまでも他と比べての話ですし、正直そこまで気になりません。
- 内容が浅くなってしまう
これは試験範囲が狭いの裏返しです。
上記デメリットで先に挙げたように、進むスピードが速いということは、他学期制と同じ範囲をカバーしようとする場合、広く浅くになってしまうので理解が上部だけになってしまう可能性があります。
- テストが多い
各学期ごとに取る授業は違うわけですから当然テストの回数は増えます。
ただ、私が受けている感じ全く気にならないので慣れてしまえば問題ありません。
以上が、クォータ制についての説明になります。
続きはこちらになります。↓
トリメスター制
セメスター制