ラテン系美人歌手シャキーラ!オススメの曲
Shakira(シャキーラ)について
Shakira(シャキーラ)は、コロンビア・バランキージャ出身の歌手です。
音楽ジャンルはポップ、ラテン、ロック、フォーク、ダンスなどと様々です。
1990年、シャキーラが13歳の時にファースト・アルバム 「Magia」がレコーディングされたのですが、ヒットに恵まれませんでした。
初期にはスペイン語歌詞の曲を出していて、1996年の「Pies Descalzos」などがヒットし中南米で有名になりました。
その後英語の歌詞でも曲を出し始め、英語圏でのファースト・アルバム「Laundry Service」が2001年にリリースされました。
これがきっかけで世界中でも有名になりました。
英語バージョンとスペイン語バージョンの両方がある曲も多いです。
また、ステージ上やミュージックビデオ内でダンスを披露することも特徴の1つです。
シャキーラのダンスはセクシーかつ力強く、裸足で踊ることも多いのですが、ベリーダンスから影響を受けているそうです。
ティーンエイジャーの時に自分の内気さを克服するためにダンスを始めたそうです。
Whenever, Wherever
この曲は英語圏でのデビュー・アルバム「Laundry Service」に収録されています。
英語圏でのデビュー・シングルでもあります。
この曲はボリビア・ペルー・エクアドルなどアンデス諸国の民族音楽から影響を受けていて、パンパイプという楽器や、南米の民族楽器チャランゴも使われています。
“Lucky” という語が何度も出てくるのですが、この曲ではシャキーラが恋人を見つけることができた幸せ、そしてシャキーラの恋愛の中で運命がいかに大きな役割を果たしたのかということを歌っています。
歌詞の一部を抜粋すると、
“Lucky you were born that far away so We could both make fun of distance”(あなたが遠くで生まれて良かったわ、私たちは距離を楽しむことができるもの)、”Lucky that I love a foreign land for The lucky fact of your existence”(私は異国の土地を愛せて幸せね、あなたが存在するという幸せな事実がその理由なのよ)と、自分とは遠い土地が出身地である恋人に向けて歌っています。
そして”Whenever, wherever We're meant to be together”(いつも、どこにいても、私たちは一緒になる運命なのよ)と言っています。
She Wolf
“she-wolf” とは、雌狼や貪欲な女性のことを指しているそうです。
この曲の歌詞は、スペイン語歌詞の “Loba” を英語翻訳し部分的に歌詞を追加して書かれました。
シャキーラの恋人が自分を思いやったり気にかけたりしてくれないことが理由で退屈になり、自分を満足させてくれる新たな恋人を探しに行く気持ちが歌われています。
シャキーラはこの曲の案をとても不思議な形で思いついたのだと語っています。
その日はシャキーラにとってあまり気分のいい日ではなく、彼女はスタジオにいたそうなのですが、その時突然着想が湧いてきて、10分で歌詞やメロディーの案を書いたのだそうです。
この曲の中でシャキーラは、狼のように吠える声を出したり、狼のように息をする声を入れたりしています。
“There's a she wolf in the closet”(そのクローゼットの中に雌狼がいるわ)”Open up and set it free”(クローゼットを開けて自由にしてあげて)、”Let it out so it can breathe”(息ができるように出してあげて)と、窮屈さから不満がたまっている女性を雌狼に例えています。
Hips Don't Lie
この曲には、ハイチのラッパーWyclef Jeanが参加しています。
Wyclef Jeanの曲「Dance Like This」を共同で編曲し直したものです。
「Hips Don't Lie」にはサルサとワールドビート(西洋のポップ・ミュージックやロック・ミュージックと、民族音楽など世界の様々な音楽とが混ざったもの)の要素があります。
シャキーラは、曲を聴いて自分の体が自然に動く時のことを歌ったのだと言っています。彼女にとって、踊りだしてしまうような曲であればその曲は完成していると言えるのです。
シャキーラは作曲を担当する人たちにも、曲を聴いたら「私の腰は嘘をつかないのよ。私の腰はどう?動いてる?動いてないじゃない!だからこの曲はまだだめよ」という風に言っていたのだそうです。
まとめ
シャキーラのMVを見るうえで一つ注目していただきたいのは、歌意外に彼女のダンスです。彼女は曲を聴いて自分の体が自然に動くというような表現をしているように、ダンスで曲調を表現するのが非常にうまいと思います。
ポップなものからセクシーなものまで様々ありますが、ダンスを見ているだけでもその曲調が瞬時にわかってしまうほどです。(個人的にです。)
彼女の曲を聴くついでに表現豊かな彼女のダンスも是非チェックしてみてください!