街全体が世界遺産!ルアンパバーン観光
ここは1995年に世界遺産として登録され、観光地として有名になりました。
特にこれといって観光スポットやシンボルがいくつもあるわけではないのですが、大自然の中メコン川岸に座りゆっくりとした時間を過ごす事を目的とした旅行にはうってつけの都市です。
その中でもここ!と言う観光スポットを紹介していきたいと思います。
プーシーの丘
街のほぼ中心に位置し328段もの階段を上ると、ルアンパバーンの街が一望出来るようになっているいます。
登りの途中で、入場料20000kip(1円=約68kip)を払います。
上からの景色は赤系統で統一された建物の屋根、大きく緩やかなメコン川、広く広がる青い空に、その他全てが緑の大自然。
あー、ここが世界遺産の街かぁ。と納得してしまう景色でした。
私は日中に行きましたが、おすすめは日没時だそう。ゆっくり沈む夕日が素敵なんだとか。(確かに日中は暑すぎて、階段すら上りたくなかった笑)
竹橋
カーン川に掛けてある竹で出来た橋。
この橋は乾期の時しか渡れず雨期になると流されてしまうそう。
往復で5000kipを払わなければなりませんが、竹橋じたい、
そう滅多に渡れる機会はないとの事で、観光スポットになっています。
渡ると、先には竹で出来たレストラン、アクセサリーショップがあります。
ワット・シェントーン
ルアンパバーンにはいくつかの寺が点在しています。
その中で最も有名なのがここワット・シェントーン。
ラオス寺院の典型的な造りで、屋根が低くカーブしているのが特徴的です。
赤、ブラックを基調にゴールドのデザイン。
色とりどりのモザイク画(ステンドガラスの様な石)で作られた置物や壁画は、大変美しいです。
建物を見ていると観光客の塊が目にとまり、そこにはマイトーン(生命の樹)が描かれていました。ここが見所のようです。
今まで色んな寺院を見てきましたが、本堂に大仏がいるという一般的な寺院ですが、壁に描かれているデザインなどの造りは、個人的にすごく好きでした!
ナイトマーケット
ルアンパバーンのメインストリート<サッカリン通り>に17時頃から始まります。
急に警備員が現れ、車やバイクの通行を制限し、交通量が少なくなってくると、どんどんお店が開かれていきます。
日中は大変暑く、どこのお店の店員も昼寝をし、道には人がいなく閑散としていたメイン通りも夜になると、どこにいたの?と思うほど賑やかになります。
売っている物はお土産ばかりで、観光客向けのマーケット。ここでも料金は交渉制です。
食べ物
私が一番感動したのは、食べ物!東南アジアに10ヵ国行った中で一番好きでした!
フライドライスは定番ですが、有名なサンドイッチ、SUKIYAKIという名前のヌードルがあったりと、見た目も味もGOOD!
フレッシュジュースも100円程で、3時間に1回は飲んでたくらいです。
ルアンパバーンは、観光と言うより、休息と言った方がしっくりくる位、
時間の流れがゆっくりな街です。本当にのんびりできますよ。
朝起きて、散歩して、マッサージの後、昼寝をし、夕方になる前に夕日を見にメコン川へ。ビールを飲みながら日没を迎え、帰りにナイトマーケットを歩く…
最高ですよね!!
皆さんも是非ゆっくりした時間をお過ごし下さい^^