留学先でアルバイトって可能?可能な地域と不可能な地域の例を挙げてみた。
よく留学先についての質問などで、学費や滞在費用などの代表的な質問を抜いて考えると現地でのアルバイトは可能なのか?というものを目にします。
一般的に留学や仕事などで一定期間以上アメリカを訪れる人は非移民ビザというものを取らなければいけません。
- 商用・観光ビザ
- 就労ビザ
- 学生ビザ
- 交流訪問者ビザ
- 報道関係者ビザ
など色々ありますが、この中でよく知られているのは学生ビザと就労ビザではないでしょうか?今回はこのうちの1つ、学生ビザについて話をしようと思います。
学生ビザでアルバイトは出来るのか?
学生ビザというのは語学学校やカレッジや大学などに通うことを目的にする人が取る必要のあるビザです。
原則的として学業目的での留学なため、学生はフルタイムでの授業を取ることが義務とされていて現地でのアルバイトは出来ないことになっています。
実際、アメリカでも学生ビザ所有者がアルバイトをすることは禁止されています。
日本人のお店で働いている人もたまに見かけるんですが、特別な許可を得ている場合か、無断なのかはわかりません。
もし無断で働いている場合、強制帰国を強いられるか、酷い場合は今後一切の国内入国を禁止されてしまいます。
少しでも自分の生活費を稼ぎたい気持ちは痛いほど分かりますが、こういう決まりごとは守っておくことに越したことはありません。もしもの場合が大変ですからね!
ただ、これは大学や大学院外に限った場合の話です。
学生ビザの概要をよく読んでみると分かるのですが、週20時間以内でならオンキャンパス内で就労することは認められています。
つまり、自分が通っている大学内でなら働くことが可能ということです。
大学内って意外と色々なバイトがあるので、働くことを考えている人は学校内での募集を確認してみることをオススメします。
中には結構時給が良いものもあるので是非探してみてください。
ただ、これはカレッジや大学に限った場合なので、語学学校などの外部施設に通っている場合は諦めて英語力の向上に励むしかありません。
バイトをするためには英語力が絶対条件なので、これはその準備期間だ!と自分に言い聞かせながら頑張ってください!!
地域によっては学生ビザで留学をしている人でも規定時間以内ならアルバイトが認められている場合もあります。
例を挙げると、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、 フランス、ドイツ などのワーホリに対応した国では働くこともプランにいれた語学留学が可能です。
これにも、
- 学生ビザを保持している
- フルタイムの学生である
- 政府公認の学校に在学中
- 6ヶ月以上の期間在学予定
などある程度の条件はありますが、条件を満たしていれば週20時間内なら働くことも可能です。(上記の条件はカナダの場合です)
政府公認とは言っていますが、普通にカレッジや大学に通っていればこの条件にも当てはまるのでそこまで心配する必要はありません。
留学先の学生ビザの概要や、国で認められている場合でも地域の条例によって禁止されている場合もあるかもしれませんので、そのあたりの確認は各自で詳しく調べる必要があります。
まとめ
今回は学生ビザでアルバイトは可能なのか?ということについて話しました。
結果的に言えば、地域によっては可能です。
現地でのアルバイトを考えている方は、留学会社などに直接言って詳しく話を聞くことをお勧めします。
最後に、
思いっきり綺麗事を言いますが「学生の本分は勉強」です。Σ(・□・;)
人に言える立場ではありませんが、せっかくの留学です。働いてばかりで勉強が手につかないでは元も子もありませんよね笑
かく言う私はアルバイトはしていませんのでこういう言い訳もできません…
ということで、大人しく勉強に励みたいと思います!!