初対面の相手に好印象を与えるためには!?「第一印象がいい奴にロクな奴はいない?」けどやっぱり最初の印象って大事なんです。
日本はもちろん、アメリカや他各国で生活する上で人との関わりは必須です。
そんな中で上手く人間関係を築いていくにはどうすればいいのでしょうか?
そう、「初対面での自分の印象」
これを大事にすることなんです。
第一印象は当然ながら、その後の人間関係に深く関係してきます。
誰も印象が悪い人とは仲良くしたくないですもんね(^◇^;)
一説によると、その後の全てに影響するとまで…笑
流石に全てに影響することはないと思いますが、最初の印象を良くすることで、色んな人と良好な関係が気づけることは間違いありません。
実写版映画が公開中の漫画「銀魂」で「第一印象がいい奴にロクな奴はいない」という話がありましたが、結局は仲良くなってみないことには分かりませんよね笑
(*ちなみに私は第一印象は良いですが、中身がポンコツなので当てはまります)
同じ国の人は勿論のこと、外国の方と仲良くなるためにも必須のスキルです。
具体的にどうすれば良いのか、これから話す点を大事にしてください。
肝心なのは最初の10秒!
第一印象って最初に会ったときの総合的な印象のことだと思っていませんか?
実は心理学的に第一印象というのは出会ってから約3秒〜10秒の間で、無意識的に決まってしまうと言われています。これを初頭効果といいます。
確かに30分話せば多少の挽回は出来るとは思います。
では、例えば友達に紹介されたとき、その友達と30分も話すでしょうか?
おそらく、ほとんどの人は「こんにちは〜、(名前)です。」程度しか話しません。
しかし、実はこの挨拶でほとんど全てが決まってしまっている。というわけです。
その印象が良いと次会ったときに覚えてもらえていますし、悪ければほとんど喋っていないにも関わらず嫌われてしまいます。
そんな一瞬で相手に好印象を与えるためにも、次の3点に気をつけてください。
- とにかく見た目を気にする。
- 最初の一声は笑顔で。
- 声のトーンや話し方を大事に。
1. とにかく見た目を気にする。
ここでいう見た目とは、服装や清潔感のことを言います。
ALSOKが行った以下のアンケートでは、初対面の相手の身だしなみをチェックする人が一番多かったという結果が出ています。
服装や髪型を少し気をつけるだけ、相手に与える印象はグン!と良くなるんです。
なるべく清潔感のある、万人受けするような格好がベストです。
また、女性と男性でそれぞれ最初に会ったときに見るポイントは違います。
- 男性の場合、顔→胸→足
- 女性の場合、体全体(ファッション)→手、指、持ち物、靴
というように見ていきます。
そのためデートなどでは、
女性はお化粧や、体型を綺麗に見せるように心がける。
男性はファッションに力を入れると効果的です。
2. 最初の一声は笑顔で。
同アンケートで、身だしなみの次によく見られるポイントが表情です。
私のアメリカの友達に、性格がとても明るく、友達がめちゃめちゃ多い人がいます。
どこで見ても誰かと親しげに話をしています。
「なぜそんなに友達が多いのか」と思い、彼の初対面の相手との接し方を見ていると、驚くほど笑顔で話しているんですよね。思わず相手も笑顔になるほどに
私は、ここが凄く重要なポイントだと思うんです。
日本人って初対面の相手と話すときに結構かしこまる人が多いと思いませんか?
礼儀を重んじる国だからこそですが、それが邪魔してなかなかフレンドリーに話せる人が少ないんですよね(⌒-⌒; )
笑顔で話す、これが普通にできれば第一印象は絶対に良くなります。
- ガムをくちゃくちゃしながら話す
- 目を見ないで話す
- 偉そうにする
この3点が相手に与える印象は正直言って最悪です。
想像してみてください、ガムをくちゃくちゃと噛みながら歩く誰かを。
凄く生意気な印象を受けてしまいませんか?
カッコイイと思ってよくガムを噛んでいる方がいますが、相手に与える印象は思っているのとは逆効果になってしまいます。
目を見て話すのが苦手な私ですが、初対面のときだけは頑張って相手を見て話すように心がけています。おかげで第一印象は結構良いそうです笑
3. 声のトーンや話し方を大事に。
アンケートの3番目に多いのが、この話し方や声のトーンです。
これは最初の10秒以外にも言えることなんですが、人って話の内容より、喋り方やトーンに注目する習性があるみたいなんです。
芸人に例えてみるとわかりやすいですよね。
同じような話を私たち素人がしても面白くなかったりします。
話し上手な人って喋り方やトーンの使い分けが上手い人たちなんです。
笑顔で話すんですから、明るいトーンで話す方が良いでしょう。
親近効果・終わりよければ全てよし??
ここまでは出会って10秒が大事だ!ということに焦点を置いて話をしてきました。
実は初頭効果の他に、話の終わりが良ければ良い印象を与えることができる親近効果というものあります。コツは話が盛り上がったところで引くこと。
ただし、これは逆に良い印象を潰すことになる諸刃の剣になるかもしれないということを忘れないでください。
良い話の終わり方をすると、それまでの印象が少し悪くても取り戻すことは可能です。
ただ、逆にいくら印象が良くても最悪な終わり方をしてしまえば、それまでに積み上げた印象がパーになってしまいます。
優先順位としては、初頭効果>>親近効果です。
始めの10秒で失敗しても挽回はできますが、くれぐれも気をつけて下さい。
まとめ
第一印象をよくするためには?ということをテーマにどうすればいいのかについて、お話しました。
今回は、人間関係を良好にするためにというような内容で話しましたが、実際にこれは就活での面接の場や他様々なところで応用することが可能です。
最も重要なのは、始めの10秒、「初頭効果」と呼ばれるものです。
次に初対面の人と会う機会があれば、この点を意識して話してみてください!(^^)