ほんとにあったちょっぴりゾッとする怖い話。
こんにちは、丸です。
今の季節は夏！！ 夏といったらホラー！！！
ということで、今回はアメリカで私が体験した少し怖い話をしようと思います。
ちょっぴりだよー、怖くないよー
２度……見ちゃったんです。
キャンプや宿泊先など、学校の修学旅行に心霊的な噂は付き物ですよね。
それと同じように学校や寮にも七不思議的な噂があるものです。
地下通路があるだとか、昔病院だったものを改築しただとか、幽霊が出るだとか、どの話を聞いても興味をそそられますよね。結局、実際に見ただとか、聞いただとかは無いのがオチなわけですが、そういった噂は学校七不思議というように呼ばれ広く、ある意味親しみを持って呼ばれています。
当然のように、アメリカにも似たような噂があるわけで、私の留学先の寮にも『霊が出る』という噂はあるわけです。
留学した当初は唯の噂だと半分馬鹿にもしていたのですが、その寮で実際に２回も見てしまった今では、この噂は本物だと思っています。
『白い靄のような物』と『女？の人』
記憶している限り、私が見たのはこの２回です。
フリフリワンピースの女の人
夜中の２時ごろに友達の部屋にお邪魔をして、２人でしっぽりとお酒を呑んでいたときのことです。
普通に友達と話していると、視界の隅に人影のような物が写った感覚がありました。
そこはキッチンとトイレのちょうど間のような場所で、私たちが呑んでいたリビングからは遮る物がないので丸見えの状態でした。
違和感を覚えたあと、もう一度その場所を直接見たときに、ハッキリと袖の部分が赤いフリフリのワンピースを着た女の人が見えたんです。（顔は横向きだったので見ていませんが、髪が長かったのでたぶん女の人かなと…笑）
見えていた時間は、おそらく１０秒〜３０秒ほどだと思います。
正直、直感的に気づいてないフリをしようと思い、横目でチラチラと見る程度で目を合わせないようにしていました。
しばらく同じ場所に同じ姿勢のまま立っていた女性は、本当に普通に歩いていくようにトイレの方にスッと消えて行きました。。。
お酒のせいだって？？
幻覚が見えるほどに呑んではいませんでしたよ！！
何度も移動する白い靄
順番的には、女の人→白い靄の順番です。
白い霧を見たのは、女の人を見た寮と隣り合わせになっている棟でした。
そこは以前にも、私の友達数人がホラー映画を見ていると、Alexaというスピーカーが突然急に鳴り出したり、電気が急に点いたり消えたりすることがあったそうです。
友達に呼ばれてその部屋に行ったのですが、しばらく皆んなで話していると、玄関口からキッチンの方に向かって人間大くらいの白い靄のような物が何度も往復しているのが見えました。
たぶん３、４０往復くらいはしていたんじゃないかな…笑
この日はお酒も呑んいませんでした！
ちなみに…
Alexaは、Amazonが所有する人工知能のことで、音声を認識して色々な操作を実行してくれる音声認識ユーザーインターフェース。早い話がSiriのようなものなんですが、Siriと大きく違うのは、スマホの機能に限らないということ。
「生活空間に設置できる」という点で、Siriとはサービスの方向性が大きく違っていて比較になりません。将来的には、ネットに繋いである家電は全て音声で操作可能になるといいます。
見ただけです！！
怖くはなかったでしょ？？
なぜ見え方に違いがあるのか？？
この記事を書くにあたって、一方は人間のようにハッキリ見えたのに対して、もう一方は霧がかってボヤッと見えたのは何でだろうと思い、調べてみました。
すると、出てくる出てくる色んな意見。
1. コンディションによって見え方が違う
- 良いとき： モヤっとしたエネルギー体のように見える。
- 悪いとき： 霊体がハッキリとした人間や動物等に見える。
意外にも、コンディションが良いときの方が霊体はモヤのように見えるという説です。お酒を呑んでいたときはハッキリ見えたのに対して、素面のときはモヤのように見えたのもこの説だと納得ができます。
2. 霊の強さによるもの
霊が危険であったり、その力が強ければ強いほど、はっきりと見えるという説です。
いわゆる低級霊と呼ばれるものは、霊体を持っていない物もいるので、力が強くなるほどハッキリとした霊体を持っているということなんでしょうか。。。
ただ、反対に霊力が強いほどモヤっとして見えるという説もありました。
個人的には白いモヤの方は、女の人に比べて直感的に危険な感じはしなかったので、最初に挙げた強ければハッキリ見えるという説が有力な気がします。
ただの直感です笑
よく分かりません笑
色でわかる霊の危険度
霊には大きく分けて「白、黒、赤、青、紫」という色があるそうです。
白い霊
邪念をほとんど持っていない最も危険性の低い霊です。
ただの浮遊霊から高級階層の霊まで幅広く存在しているそうです。
人に被害を与える恐れはあまりありません。
黒い霊
邪念を持った危険性のある霊です。
一般的に悪霊と呼ばれているものや動物霊などに多いようです。
力を持った霊が多く話かけてくるものまでいるとか、いないとか…
見えちゃったら仕方がない！
けど話かけてくるのは怖いですね(^◇^;)
赤い霊
こちらもかなり危険なタイプです。
赤と言えば、危険や警告をイメージする方も多いと思いますが、 そのイメージ通り、敵意や警告を意味しているようです。呪いが混ざっている場合もあり、黒い霊よりも更にタチが悪くなる場合もあるようです。
あれ、あの女の人、赤かったような…
直感的に危険だと思ったのも間違いではなかったのかも…？？
そう考えると結構怖いです(⌒-⌒; )
青い霊
こちらは白い霊とおそらく似たような部類です。
危険性はほとんどありませんが、この霊がついていると日常的に金縛りに悩まされたりするようです。
ただ害もありませんし、守護霊である場合もあるようです。
守護霊に金縛りに合わせれてはたまったもんじゃない気もしますが…笑
紫の霊
どうやら神の階層に位置するもののようです。
写真に謎の紫色のモヤや光が映ったら、むしろ喜んでください(^^)
＊オマケ（友達から聞いたゾッとする話）＊
さっきよりもう少しだけ怖いよ！！！
1. 部屋の鏡が突然割れた。
ハワイ旅行の記事に登場したMくんも同じ寮でちょっぴり怖い体験をしています。
彼の友達が寮のL棟と呼ばれている棟に住んでいるのですが、その日、彼はその友達の家で普通に食卓を囲んでご飯を食べていたそうです。
（L棟は寮の中でもやばい棟として、留学生の間では知られています。ただ、私が２度見たのはK棟とH棟と呼ばれる場所です。）
すると突然洗面台の鏡が、誰もいないのに落ちて粉々に割れたのだそうです。
これがそのときの写真です。↓
鏡の寿命だよ！アハハハハッッ！（彼がMくんです。）
（何かを話した後に笑うのはMくんの癖です）
ちなみにこれは私も鏡の寿命かなと思います。
2. 誰もいないのに部屋の中で足音が聞こえた。
これはMくんでもメガネくんでもない、友達のKくんが以前話していた話です。
彼は偶然にもMくんが体験した部屋の上、つまり同じL棟の２階に住んでいました。
２年前の冬休み、周りが帰国する中、彼はサッカーの合宿に参加するため寮に残っていました。
彼以外のルームメイトは全員帰国したため、彼一人で生活していたわけですが、夜中１時を過ぎると毎日階段を、誰かがダッシュする足音が聞こえていたそうです。
もしやとは思ったものの、そのまま放置をしていると、ある日その足音が階段を上がってきた後、自分の部屋の前でピタッ！！！と止まりました。
さすがにやばいと思った次の瞬間…「ドンドンドンドンドンッ！！」と彼の部屋が激しくノックされたそうです。
しばらく経ってノックも足音も何も聞こえなくなったそうですが、その夜は怖くて部屋から出られなかったと言っていました。
部屋の前でノックの音も足音もしなくなったのなら……まだそこにいるよね？(ﾟoﾟ;;
ちなみに、この部屋に住んでいた別の住人も玄関がノックされたのに誰もいないなど、普通に経験したことがあるようです。（ピンポンダーーッシュ！！！）
何よりもMくんが体験した部屋とKくんの部屋が同じ棟で、しかも１階と２階だというところが、偶然にしては出来すぎてる気もします。。。
3. メガネくんが高校時代に体験した話
メガネくんは高校２年生のときに長い間金縛りに苦しめられていたそうです。
科学的に金縛りというのは証明することは可能です。
ただ、１度のみならず複数回特定の期間中に金縛りにあう場合は、よほどストレスが溜まっているか、心霊的要因があるそうです。
彼は、高校２年から３年生まで長い間ずっと金縛りにあっていたそうなので、もしかすると心霊的要因もあるかもしれませんよね。
実際に、ある日彼はいつものように金縛りに合い、目を開けて可能な限りあたりを見回すと、自分のベッドの横で青白い女の子が彼のことを見ながらリコーダーを吹いていたそうです。（科学的に金縛り時に見る幽霊は脳が見せる幻覚とされています。）
「怖くても動けなかったのが今でも忘れられない」と言っていました。
中学までは無かったそうなので、どこからか連れてきた心当たりがないか聞くと、高１の文化祭のあとで遊び半分に心霊スポットに行ってからかもしれないことに６年越しに気づいていました笑
原因が分かってスッキリしたよ！
まとめ
今回は私がアメリカに来て体験した、ちょっぴりゾッとする怖い話と友達から聞いたゾッとする怖い話をしました。
書く前は自分の体験したことを軽く書いていくつもりだったんですが、色々気になりだして、あれもこれもプラスして書いていたらいつの間にか４０００文字近くになっていました笑（文字数最長記録を更新しました）
開設当初のブログのコンセプトとはだいぶかけ離れた内容で、更新してしまっているのでなんとなく複雑な感じもしますが、都市伝説や怖い話などの話題も昔から割りと好きなタイプなので、これからもたまに書いていこうと思います。
ただ、実際にアメリカで目撃することになるとは思っていませんでした笑
ちなみにMくんとメガネくんについてはこちらの記事をご覧ください↓
