トリメスター制のメリットとデメリット。意外と知らない留学知識②
前回の記事、「クォーター制ってなに?意外と知らない留学知識①」では、クォーター制とは何か?についてご紹介しました。
今回はトリメスター制について説明していきます。
トリメスター制とは
クォーター制が4学期制なら、トリメスター制とは?
トリメスター制とは3学期制です。簡単ですね笑
学期でいうと、春、夏、秋学期があります。
以下、トリメスター制を採用している学校のスケジュール例です。↓
春学期: 1月末 〜 4月中旬
夏学期: 5月 〜 8月中旬
秋: 9月 〜 12月中旬
当たり前ですが、クオータ制と比べて1学期あたりの期間が長くなっていますよね。
前回の記事でも話したように、アメリカの多くの学校ではこのトリメスター制か前述したクォーター制を採用しています。
日本でも主流はこのトリメスター制です。
小学校、中学校、高校のほぼ全てが3学期制を採用していますよね?
私は小中高で2学期制や4学期制を採用しているところを見たことがありません。
確かに3学期制と聞くと馴染み深い人も多いのではないでしょうか?
以前は、日本の大学もほとんがこのトリメスター制か、後述するセメスター制を採用していたようです。
現在はアメリカの大学がクォーター制を多く採用していることもあり、留学しやすいようにと色んな大学でクォーター制を取り込み始めているようですが、賛否両論ありますし、未だに主流はトリメスター制と言っても良いと思います。
実際、日本の大学のクオータ制はアメリカのと厳密に比べると違うらしいので…
以下、トリメスター制のメリット・デメリットになります。
メリット
- クォーター制と比べると期間が長いので、濃い内容を学習できる
真面目に考えて見ると濃い内容を勉強できるのって利点ですよね。
そのかわり内容が少し複雑になりますし、覚えなきゃいけないことも増えるわけですが、ポジティブに考えると利点ともいえます。
- 比較的ゆっくり授業が進行する。
上記利点と関連していますが、1学期の期間が長いのでクォーター制と比べて、1つのセクションに対しての時間が長くなります。
ゆっくり深く学習するといった感じですので、授業スピードが早すぎてついていけないというようなことはないと思います。
英語に不慣れな人はこのトリメスター制を最初に受けるのも一つの手です。
デメリット
- クォーター制と比べると1年間で受けれる授業数が少ない
クォーター制についての利点の逆になります。
学期ごとに授業を選ぶスタイルの場合、クォーター制の方がどうしても1年で取れる授業数という意味では多くなってしまいます。
その関係で単位数についてもクォータ制と、トリメスター制では違います。
(後日話していきます)
- セメスター制より1、2回テストが多い
後述しますが、セメスター制(2学期制)よりテストが1回多いです。
当然ですが、学期数が多いとテストの回数も増えますよね。
ただ、クォーター制の方が多いですし気にする必要はないと思います。
以上がトリメスター制の説明になります。
続きはこちらです。↓
クォーター制のメリット・デメリット。意外と知らない留学知識①
ようやく今日ファイナルが終わりました、丸です。
やっぱ休みに入ると解放感あっていい気分です!
ファイナルというのは期末テストのことですが、この学期に取っていた数学の中間テストを少しばかりやらかしまして、必死こいて勉強していたのでブログを更新する余裕がありませんでした笑(まじです。)
ブログのことばっかり考えていた結果がこれなので…
自業自得とはこのことですね!!
お陰様でファイナルは満点近く取れたので、無事GPA4.0を獲得できました。
*GPAとはMAX4.0を基準とした成績を表す目安のようなものです。
日本でも大学などでは馴染みのある言葉だとは思いますが、中高生にとってはあまり馴染みがないかもしれません。
GPAについてはまた後日詳しく話していこうと思います。
勉強と好きなことの両立、凄く大事ですよね。
さて、ここからが本題です。
みなさん、クォーター制、トリメスター制、セメスター制ってご存知でしょうか?
日本ではまず、こんな言い方しないので知らない方も多いかもしれませんね。
今回はこの中の1つ、クォーター制についてお話します。
クォーター制とは
クォーター制とは文字通り、春夏秋冬、全ての学期が存在するものを言います。
つまり1年間を4つに分けた、4学期制ということです。
アメリカでは多くの学校で、このクォーター制か、後述するトリメスター制を採用しています。
ちなみに私の学校もクォータ制で、スケジュールは以下のようになっています。
春学期: 3月末 〜 6月中旬
夏学期: 6月末 〜 8月中旬
秋: 9月後半 〜 12月中旬
冬: 1月 〜 3月中旬
多少のずれはあるものの、クォーター制を取り入れている学校はだいたいこのようなスケジュールで動いていると思ってください。
そこで気付くのが決して1年間を綺麗に4等分しているのではないということ。
夏休みが結構長いので夏学期は他と比べると少し短いんですよね。
次に冬、そして春秋が同じくらいといったところです。
以下、メリット・デメリットになります。
メリット
- 4学期に分かれているので1年間で自分の好きな授業を多く取ることが可能。
クォーターごとに取る授業が選べるので、必然的に学期数が多いと取れる授業の合計が他よりも多くなるということです。
- 試験範囲が狭い
これは生徒側からすると助かりますよね。
一学期あたりが他より短いぶん、自然と試験範囲も狭まるということです。
例え同じ範囲をやったとしても広く浅く、そこまで難しい問題は出ないと思います。
- 入学できる時期が多い
日本でどうかは分かりませんが、アメリカでは各学期ごとに入学が可能です。
クォーター制は年に4回学期があるのでそれだけ入学可能な時期が多いということになります。
デメリット
- 進むスピードが他と比べると早い
限られた短い期間で決まった範囲をカバーしなくてはいけないので、どうしても早くなってしまいます。
ただ、あくまでも他と比べての話ですし、正直そこまで気になりません。
- 内容が浅くなってしまう
これは試験範囲が狭いの裏返しです。
上記デメリットで先に挙げたように、進むスピードが速いということは、他学期制と同じ範囲をカバーしようとする場合、広く浅くになってしまうので理解が上部だけになってしまう可能性があります。
- テストが多い
各学期ごとに取る授業は違うわけですから当然テストの回数は増えます。
ただ、私が受けている感じ全く気にならないので慣れてしまえば問題ありません。
以上が、クォータ制についての説明になります。
続きはこちらになります。↓
トリメスター制
セメスター制
注目の格安アジア語学留学。正しい国選びとは?
語学留学と聞くと皆さんが一般的に思い浮かべるのは、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアといった代表的な国々ではないでしょうか?
数年前から話題の格安語学留学ですが、学校側も需要があるので、どんどん増えていき、エージェントもその分増えて今となっては選べない状態なのも事実です。。
今回はこれから留学を考えている方に向けて、今ひそかに注目されている留学先を紹介していこうと思います。
国選び
冒頭でも述べたように語学留学は様々な国に存在します。
アメリカやイギリス、オーストラリア、カナダetc…
アジアで言えば、フィリピン、台湾やタイ、フィジーなど様々ですし、国選びから一体どこにすれば良いんだ!と悩む方もいると思います。
アメリカ、イギリスはVISA申請が大変厳しく、カナダやオーストラリアはワーキングホリデー制度がありますが、かなり高いうえ、グループ(5〜10人またはそれ以上)で授業をするため、聞きたいこと、わからない事を聞く時間がありません。
聞けたとしても他に生徒がいるため、大切な時間がストップしてしまいます。
そこで、安くなおかつ個人レッスンも受けたいとなればアジア圏になるはずです。
そんなアジア圏の留学先の中からフィジーとフィリピンの比較してみましょう。
フィジー
*学校系統
日本人が経営している学校しかないので、生徒も日本人です。
*授業の内容
グループ授業のみ
グループ授業でも、わからない所があれば日本人の生徒とお話をし、休憩中も日本語。
海外に英語を学びに来ているはずなのに、会話は日本語…
マンツーマン授業はありません。
*宿泊
ホームステイになります。
フィジーはヒンドゥー教なので食べ物にも制限があり、いろんなルールの中で生活し、ホスト先での手伝いもしなければいけない場合もあります。
以上のことから分かるように、現地の人と仲良くなりたい、フィジーが好きで歴史や生活を知りたい方はいいかと思いますが、英語の基礎を学ぶ事は難しいかもしれません。
フィリピン
*学校系統
日系、韓国系などどこの国が経営しているかも選べます!
日本人はもちろん、韓国人、台湾、ベトナム人など、インターナショナルです。
ただ、日系の学校に行ってしまうと、ほとんどが日本人です。
*授業内容
グループ授業、マンツーマン授業
フィリピンでは、ノーマルコース、セミスパルタコース、スパルタコースというように、レベルに分けたコースが用意されています。
コースによって、授業内容や1日に受ける授業時間なども自分で決められます。
もちろんマンツーマンの授業も組み込まれているので、英会話の上達も見込めます。
*宿泊
ほとんどの学校がドミトリーを持っているので授業が終われば部屋にすぐ帰ることができ、朝昼夜のご飯も含まれています。
時間の短縮ができるので、その分勉強の時間に回せます。
部屋タイプも1人部屋、2人、3人と選べて料金が異なります。
おすすめは日本でいう長期休暇以外に3人部屋で行くこと。
生徒の数が少ないため3人部屋でも2人で滞在することができたりします。
ルームメイトも韓国人などの外人だと常に英語環境になり上達も早いです!
料金は部屋がシェアなので安くなります。
ほとんどの学校に日本人スタッフが1人はいるので、エージェントを一つに絞り、見積もりを出してもらいましょう。
その後、個人的に学校にメールで料金を聞き、比較して選択するとより安く行けます!
まとめ
今回はフィジーとフィリピン比較をしてみました。
比較して改めて分かるように、フィリピンはアジア圏の中ではかなり有能な留学先だと言えます。今では台湾やタイなどの国も展開しているようですが、やはりでき始めなのでシステムなどの安定感はフィリピンほど無いかも知れないですね。
また、あまりにも観光化された場所は遊びや観光の方がもちろん楽しいの、短期での留学をする方にはオススメできません。長期の場合はリラックスすることも大事ですので、そういう場でも良いと思います。
どこの国も、日本と比べるともちろん治安は悪いです。
なにしろ日本はcrazy safe(おかしい位安全)と言われてる位ですから、その環境に慣れてしまっている私たちの感覚をそのまま持っていくと怖い目にあうかもしれません。
どこに留学に行くとしても、目的をしっかり持って最低限の注意は絶対怠らないようにしましょう。 勉強も大事ですが休みの日はきれいな海で海水浴、夜はナイトマーケット、友達と飲みに行くなど、ONとOFFを持ち充実した留学を送って下さいね!
アメリカ国内で時差ボケ!?|サマータイムのQ&A
突然ですが、問題です。
これは一体何時でしょう??
日本の首都東京を例に挙げて考えてみましょう。
東京の夏の平均日没時刻はだいたい18時から19時半までの間です。
*日没とは太陽の頭が完全に地平線に沈む時刻を意味します。
地区によって多少の違いはあるものの、日本の夏の平均的な日没時刻は18〜19時半の間と言って良いと思います。
では、それを踏まえた上でもう一度画像を見てください。
建物などの影が長くなっているので太陽が沈んできていることは分かりますよね!
日本でいうと17時〜18時の間といったところでしょうか。
「じゃあ、答えは18時!」
いいえ、違います。
答えは、「21時前です。」
「え、明るすぎない??」
こう思われた方、私も激しく同意です。
(ちなみに写真は5月に撮ったものです)
原因はアメリカ国内での時差、*白夜など、様々な理由が考えられますが、今回はサマータイムという1つのことに焦点を置いて話していこうと思います。
*厳密に言うと白夜とは北欧米国やカナダ北部、アラスカの方で起きる日が沈まない現象なので、そんな感じのやつだと思ってください。
サマータイムとは?
アメリカやヨーロッパ各国などの一部の国で実施されている夏期間だけ、時間を1時間早める政策です。
デイライト・セービング・タイムとも呼ばれ、その名の通り太陽の出ている時間帯を有効的に活用しようとする試みで実施されました。
この時間が変わる瞬間ってのは結構面白いですよ。
同じ時間を2回生活しているような感覚です。
時計を基本的に見ない人にとっては関係ないことかもしれませんが笑
他の時期に比べて1時間時間を早めているため、本来よりも昼間の時間、つまり太陽の出ている時間が長くなります。
昼間の時間を長くすることにより犯罪率が減るだとか、仕事をした後の余暇の時間が増えるだとか経済的に見ても結構メリットがあるようです。
最初の写真の問題に戻ります。
答えは「サマータイムの21時です。」
つまり通常時間の20時ということです。
20時でも充分明るすぎる気はしますけどね笑
やっぱり他にも理由はあるんじゃないかと思います。
当然ですが、サマータイムは夏期間の間だけ実施されます。
つまり夏期間が終わるとまた時間が戻るということです。
このサマータイムが終わると、季節の影響もあり異常に日が沈むのが早いです。
冬場だと5時にはもう真っ暗です。
「あ、もう外が真っ暗だし寝ようかな」と思い、時間を見ると夕方5時。
夏はその逆で6時感覚でご飯を食べて時計を見ると9時過ぎ。
こんなのざらにあります。
さすがにネイティブの人は慣れているようですが、私は未だに慣れません笑
夏と冬の差がありすぎて国内でもたまに時差ボケを感じます。
日本にもサマータイムは存在した。
あまり知られていませんが、戦争直後は日本にもサマータイムが存在しました。
太平洋戦争で負けた日本は連合国軍に占領されていたので、GHQからの命令によりサマータイムを実施していたようです。
せめてもの抵抗なのか理由は定かではありませんが、マスコミや人々はサンマータイムと言っていたようです。
サマータイムがなくなって以降も何度か再実施しようという試みがあったようですが、戦争直後の占領の時期に実施していた というあまり良くない印象のため、反対意見も多いようです。
まとめ
今回はサマータイムについてお話ししました。
サマータイムって日の出の時間が長く感じる(実際かなり長い)ので結構好きなんですが、秋・冬との差がありすぎて季節の変わり目にはいつも苦労します。
実際、この日の出時間の極端さって一体何が原因なんですかね、
そのことについてもいずれ書いていくかもしれません笑
高校修了プログラムとは? 16歳から誰でもカレッジ入学できる!!
今日は高校を中退して留学をすることを決断した子にその経緯について話を聞いたので簡単にご説明します。
高校中退から留学
高校1年生の夏、カナダのバンクーバーにある大学に3週間短期留学した経験が動機となり、高校1年の3月からアメリカに留学する決断をしたそうです。
しかし、彼は私立の進学校に通っていたため、即断即決という様に容易に退学を決断できなかったようです。
偏差値70の学校に通っていたようですし、普通に行けば日本の有名大学に入学することも可能ですしね。
実際、彼の父も高校中退した場合、下手をすれば中卒止まりとなってしまうため反対していました。
1年以上留学している今、メリット、デメリットはあるものの決断は間違っていなかったと彼は話していました。
以下、彼が感じたメリット・デメリットです。
メリット
高校を卒業してからアメリカのカレッジに進学するより、高校を退学してからアメリカのカレッジ付属の高校修了プログラム(High school completion)でカレッジに進学する方が早く修士課程を獲得できるため長い目で見ると、こちらの方が早くに卒業ができる。
デメリット
いくら早くに留学を決断できてもまだ高校生です。
留学に来ても、ホームシックになって日本に帰国ということを防ぐためにも辛抱強さは必要だと言っていました。
さらに休みの間に他国に旅行に行きたくても18歳以上の同伴者がいない限り、まず旅行に行くことができません。
多くの場合18歳以上という基準は日本と同じように設けられています。
それまでの間は色々と制限のある中で生活しなければいけないという点では苦労するかもとのことでした。
では、高校修了プログラムとは何か?
ここで簡単にご説明していきます。
高校修了プログラムって?
高校修了プログラム(high school completion)とはhigh school diplomaとも呼ばれ、カレッジで授業を受けながら高校終了認定も一緒に取れるプログラムのことです。
このプログラムがあるのはアメリカのワシントン州に限られるためカリフォルニア州どの他の州のカレッジでは高校修了認定(Diploma)は得ることができません。
また、カレッジ入学時に少なくとも16歳であることが入学条件です。
いくら早く入学したくても16歳までは待たなくてはいけません。
高校の修了認定を得る必要があるので、他学生が取るAA Degreeなどの準学士で必要とされる単位と別に少し多くの単位を得る必要があります。
専攻にもよりますが、+10〜20単位ほどだそうです。
10〜20単位は一学期で取ることも可能ですので普通に高校に通うよりは圧倒的に早く高校修了認定が取れます。
まとめ
今日は、高校修了プログラムについてと、実際にそのプログラムを使いカレッジに通っている子から聞いた話についてまとめました。
賛否両論あるとは思いますが、私はこれも一つの賢い選択だと思います。
実際、天才と呼ばれるような人たちの中にも、このプログラムを使って早くに学士号を取っている人もいるわけですから。
私も普通に高校に通って、普通に大学に進学する、そういう生き方が一番妥当だとは思います。
ただ、少しでも早くから留学がしたい人も多くいると思うので、そういう人に参考にしてもらえると嬉しいです。
Paypalってなに?|オンライン決算で使える安全なサービス
アメリカに最初に来た頃、友達間で多少の現金のやりとりがあったとき、他国の友達が「Paypal、Paypal」言っていたのですが、私は「paypal?何それ」という状態でした。
調べてみると、海外では主流のオンライン決算サービスだったようです。
で、オンライン決算サービスってなに?
かなり常識的なことだと思うのですが、そういう知識に乏しい私はそもそもオンライン決算サービスって?というところから調べることにしました。
最近ウェブマネーだったり、オンライン決算サービスって言葉をよく聞くようになった気がします。
この二つは全く別の物ですが、ウェブマネーもオンライン決算サービスも、主としてオンラインショッピングなどのインターネットを利用しての買い物などに使われます。
「クレジット払いでいいじゃん」
と思うかもしれませんが、ウェブマネーやオンライン決算サービスなどを利用することによって、個人情報を入力する必要がないので、カード情報が漏れる心配を余計にする必要がなくなります。
以前書いたように、私はカード情報が盗まれて大変な目に合ったので、それ以来インターネットでの買い物にクレジットカードを使うのが怖くて仕方がありません^^;
そういう方々にとってはありがたい機能ではないでしょうか?
私たちがよくコンビニなどで目にするギフトカードの類もウェブマネーです。あれも仕組みは、買いたい分だけお金を払って、その分ウェブマネーとしてオンラインで使えるわけですから。
私なんて、カード情報漏洩にビビりまくっていますので、アマゾンで買い物するのにわざわざアマゾンギフトカードを買っています。
他にもインターネット上で存在するコインなんかもあるらしいのですが、その辺はシステムが全然違ってくるらしく、今回のお題とは関係がないので省略させていただきます。
*追記
現在日本国内では法律の改正により、商業目的以外での個人間送金は禁止されているようです。つまり、日本ーアメリカへの送金もできないということになります。逆にアメリカでの個人間送金は可能ですので、アメリカー日本への送金も可能です。
ということで、今回はオンライン決算サービス「paypal」って一体どんなものか話していこうと思います。
Paypalって?
冒頭でお話ししたようにpaypalとはインタネット上で使えるオンライン決算サービスです。パソコンからも登録はできますが、アプリでダウンロードするとより簡単に使うことができるのでオススメです。
簡単に、携帯アプリでpaypalをダウンロードする手順を説明します。
- paypalアプリをダウンロード
- ユーザー登録(アドレスとパスワード、クレジット、銀行情報などを登録)
- 利用開始
はい、めちゃくちゃ簡単ですよね。
ユーザ登録のクレジット情報を登録のところで、「ん?」と思った方もいるかもしれません。
結局クレジット登録が必要ならわざわざそれを使う意味がないように感じるかもしれませんが、そうではありません。
以下がpaypalを使うことのメリット・デメリットになります。
メリット
○paypalに登録しているもの同士ならメールアドレスだけでお金のやりとりができる。
普通、振込をするときって、振込先の情報を聞いて、銀行に行って…というなかなか面倒くさいことをしなくちゃいけませんよね。
paypalに登録するとその必要がなくなります。
paypalでは相手のメールアドレスを選んで希望の金額を入力して送信ボタンを押すだけで簡単に送ることができます。
例え相手がpaypalに登録していなくても自分がしておけばpaypalで相手の銀行口座に振り込むことも可能です。
これって相当便利ですよね。
○個人情報を入力しなくても良いので安全
paypalでは登録のときこそクレジットカードの登録が必要ですが、支払い自体はメールアドレスだけで出来ます。
paypalに対応しているサイトでは、paypalで支払いを選択することでカード情報を入力しなくても済むため情報が漏洩する可能性が普通よりもかなり低くなるといえます。
デメリット
○paypal口座にお金を送ってもらった場合、銀行に下ろすのが少し面倒
paypalに登録するとpaypal口座という自分の口座を持つことができます。
メールアドレスでお金を振り込んでもらった場合は自分の登録した銀行ではなく、この口座にお金は送られます。通常paypal口座にお金がある場合はクレジットからではなく、この口座から支払いが行われます。
つまり、その口座にお金がない場合クレジットから払われるということです。
もし自分の銀行口座にpaypal口座からお金を送りたい場合はアプリでは出来ないため、パソコンでするしかないので少し面倒だと思います。
ですが、それでも普通よりはかなり楽ですし、手数料も低いので、そこまで気になりません。
どうしてもそれが面倒な方は相手に自分の銀行の振り込み先を教えれば解決します。
○paypal対応しているサイト、お店が日本にはまだ少ない。
ebayなど海外の超有名サイトでは既に利用されているpaypalですが、日本での知名度は高くありません。むしろ低いと思います。
なので現状paypalをダウンロードしてもオンラインショップなどで使えるかどうかは断言できません。
ただ、だんだんこういったシステムが主流になってきているので、各ショップやサイトもいずれは対応するようになるはずです。
まとめ
paypalは日本ではマイナーなオンライン決算サービスなので、デメリットでも述べたように、今のところ使えるサイトは限られています。
ですが、お金のやり取りの手段としてはかなり楽ですし、なにより安心できます。
留学や海外旅行を考えている方には使えるアプリだと思いますので、是非試してみてください!
語学学校とESLの違いって?
1年間だけなどの限られた期間で留学する人に多いのが、語学学校へ通って英語を勉強することです。
中には大学の交換留学の制度を利用して直接、大学やコミュニティカレッジに留学をする人もいますが、そのような制度がない場合は語学学校に行くのが一般的です。
さて、まずはここで語学学校について簡単にご紹介します。
ESLについては別の記事「コミュニティカレッジに入学するには?」をご覧ください。
留学先を選ぶときの参考程度に読んでいってください。
語学学校とは?
前提としてこの記事は一つの例です。
語学学校毎に制度には多少の違いがあるので詳しくは行き先の語学学校、またはESLのホームページを参考にしてください。
多くの語学学校では色々なコースを用意しています。
正直コースが何もない語学学校はないと思います。
(あったらごめんなさい)
また、ESLと同じように生徒の英語力に応じてレベルを細かく分けています。
私が留学前にエージェントに紹介していただいた語学学校の中では、最高で30レベルに分けている学校もありました。
正直私も30って多すぎてパッときません。
一般的には5〜10の間だと思って良いと思います。
例として、
私の友達が行っていた語学学校の制度をご紹介します
私の友達が通っていた学校は4つのコースを実施しており、
- 2つが試験系の対策がコース
- 一般コース
- 特別コース
というようになっていました。
入学時に普通コースか特別コースかを選ぶことができますが、特別コースは他のコースと比べると3倍ほど授業料が高く、ほとんどの人は普通コースを選んでいたみたいです。
ただ、特別コースは高いだけあってクラスの人数を2、3人の少数にしぼり、教育が個々にしっかり行き届くようにするだけでなく、特別な資格をもったベテランの先生がみっちり様々なことを教えてくれるため濃い授業を受けることができます。
さて、他のコースについてですが普通コースを選んだ学生は最初にテストがありそれによって自分のレベルが決まります。
コースの内容を受けるためにはある程度のレベルに達する必要があり、それ以前では3つのコースとも同じ英語の基礎の基礎を勉強するそうです。
ある程度のレベルに達するとコースごとにそれぞれ別れ、
- 一般コースでは教科書に沿って日常会話に必要なこと、
- 試験系では毎日問題を解いて対策
をそれぞれ行い、英語力を高めていきます。
日本人は全体の6%程度だったそうです。
また、調べてみたところ学費・費用に関しては語学学校の方が少し高いですが、大差はありませんでした。
ESLとの違いは?
ESLと語学学校を比べてみると3つの違いがわかります。
語学学校はコミカレが実施しているプログラムではない
ESLとはコミカレや大学が実施している他国の学生用の語学プログラムです。
そのためプログラムを終えて学生はそのまま大学の授業を受けることが出来るようになります。
語学学校はカレッジと提携しているところと、そうでない場合があるのでカレッジに進みたいと考えている場合TOEFLと取るか、提携している学校に通う必要があります。
ただ、カレッジと提携している語学学校が多いのでこの点に関してはほとんど心配はいらないと思います。
コースが明確に分けられている
上でも説明したようにESLと比べると語学学校の方がコースを細かく分けているため、伸ばしたい部分を集中して伸ばすことができます。
ESLはレベル分けはされていますが、やっている内容は英語の基礎を繰り返し何度も勉強するというような感じなので、最初こそ意味はあるものの慣れてくると飽きてきます。
実際私は最後のレベルでは完全飽きてしまい、モチベーションを保つのが大変でした。
ESLに比べ日本人が少ない
これに関しては「え?」と思った方もいると思います。
確かに一般的にカレッジにいる日本人の割合は全体の2%くらいと言われていますが、実際もっと多いように感じます。
なぜなら、これはカレッジ全体で考えたときの割合です。
仮に本当に全体の2%しか日本人がいないとします。
しかし、そのほとんどが ESLなのです。
つまり、ESLでの割合を考えた場合、語学学校の割合6%と比べると圧倒的にESLの方が日本人が多くなってしまうわけです。
語学学校とESL、どっちが良いの?
もし、ただ単に英語力の向上を目的とするなら,私は語学学校をオススメします。
理由はコースが明確に分かれている分、伸ばしたい部分が必ず伸びると思うからです。
カレッジへの入学を考えている場合でも提携している語学学校がある場合は、そこから入学することをオススメします。
ESLや語学学校で学んでいる時間こそ、他国の友達を作るビッグチャンスです。
そんなときに日本人だけで集団を作り、結局他国の友達は少ない。
これって勿体ないと思いませんか?
まとめ
今日は語学学校とESLをそれぞれ比べてみてどちらが良いのかということについて話しました。
私個人の意見では断然語学学校をオススメしますが、自分に見合った学校選びをすることが一番です。
留学先を選ぶとき語学学校にするか、ESLにするかで迷った場合参考にしていただけると嬉しいです。
ヨーロッパでクレカを不正に30万円使われた話 | 海外でクレジット払いをする注意点
海外旅行などで国外に行ったとき、どうやって支払いをしていますか?
今では多くの国で日本のクレジットカードも扱えるようになっています。
そのため、現金ではなくクレジットカード払いをしている人も多いとおもいます。
現金て持っていると怖いですもんね笑
特に何万、何十万という現金を持っている場合、いつ誰かに取られるかもという不安にかられますし、気が気ではなくなります。
私も支払いのときはカードを使っているのですが実は半年ほど前、カード情報がどこからか漏れ、ヨーロッパで不正に30万円も使われてしまいました。
あのときは相当焦りましたね…
幸い利用明細が残っていたことや、私がヨーロッパには行っていないという明確な事実からカード会社の保険によって30万は戻ってきました。
この30万てカード会社が完全に負担してくれたみたいです。
ありがとうございます!!!
本当に感謝ですね。
さて、今回はまず始めにカードが不正に使われていること私が知った具体的な経緯についてご説明します。
不正発覚までの経緯
一つ言っておきたいのは、30万は1日で使われていました。
つまり、放っておけば次の日、また次の日と何百万も使われていた可能性がある、ということです。
では、なぜこんな早く不正に気づけたのか。
理由は、私の父がクレジットカードに関わる仕事をしているためでした。
利用額が1日で30万だったことに異変を感じ、すぐに連絡をしてくれたおかげで、その日のうちにカードを停止し、それ以上の被害を防ぐことができました。
カードの利用明細て確認すればその日使った額も分かりますが、実際毎日チェックしている人なんて少ないと思います。
私の場合、たまたま父がカードに関わる仕事で働いていたので気づけたという話であって、もしそうでなかったならと考えるとぞっとします。
つまり、カードが不正に使われても気付かない可能性もあるのです。
クレジットカード会社の方が不審に思って確認をしてくれる場合もあるようですが、自分たちで注意するのに越したことはありません。
情報はどこから漏洩したのか?原因を考えてみた。
1. お店で支払いのときにカード情報を盗まれた可能性
カードを停止する前は、そのクレジットカードをレストランやその他の場所でもよく利用していたのですが、自分でレジで支払う場合とそうでない場合がありました。
レストランの多くは、クレジットカードを預かり、レジに持って行き、そこで支払いを済ませてくれます。
今思うと、あるお店で支払いがやけに時間がかかったことがありました。
疑いたくはないですが、私の友達にも同じように情報を取られた人がいて、その人もそのお店に行ったことがあるそうなので、もしかすると定員さんの誰かに情報を取られたのではと考えました。
2. オンラインでの支払いのとき情報が盗まれた可能性
正直、私はこっちの可能性が高いと考えています。
なぜなら私のカードが使われた地域がヨーロッパだったからです。
1であるなら使用地域はおそらくアメリカです。
ヨーロッパと出ていたということは、私のカード情報で偽造カードを作り、それをヨーロッパで使っていた可能性が高いと考えました。
実際、カード情報が漏れる前に私はオンラインでの買い物をしていました。
どこのサイトが危ないというわけではなく、単に私がセキュリティソフトをパソコンに入れていなかったのが大きな原因だったと思います。
たぶん、ウィルスか何かが私のパソコンに入っていた状態で使用してしまったんでしょう…
以上が考えられる2つの原因です。
カード情報漏洩防止のために
いくらきちんとしたお店であっても、カード情報が漏れる可能性は0ではありません。
クレジット払いをするときは充分気をつけて下さい。
また、オンライン特に海外での使用の場合は、きちんとしたセキュリティソフトを入れたうえで使ったほうが安心して使えると思います。
海外生活、海外旅行を楽しむためにも是非この二点には注意してください。