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3人組ロックバンド Train(トレイン)|オススメの曲を紹介

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Train(トレイン)は、1993年に結成されたアメリカ・サンフランシスコ出身のロックバンドです。

 

結成から現在までに、新しく加わったメンバーや脱退したメンバーがいます。

2017年6月現在のメンバーはボーカルのPatrick Monahan(パトリック・モナハン)、ギターのLuis Maldonado(ルイス・マルドナド)、ベース&ボーカルのHector Maldonado(ヘクター・マルドナド)、ドラムのDrew Shoals(ドリュー・ショールズ)、キーボード&ギターのJerry Becker(ジェリー・ベッカー)です。

 

トレインは1996年から1997年にかけてアルバム 「Train」をセルフ・プロデュースでレコーディングしました。その中からリリースされたファーストシングルの 「Free」 やセカンドシングルの「Meet Virginia」がヒットして有名になりました。

 

今回はそんなトレインのオススメの曲を紹介します。

 

 

Hey, Soul Sister

 

この曲を作るにあたって、Espen Lind と Amund Bjørklund という2人の作曲家・音楽プロデューサーが参加しました。

 

この2人もボーカルのパトリックも、初めはこの曲にギターを使うつもりでいたのですが、ギターがあまり合わなかったそうです。

Espenがウクレレを持ち出して弾いてみたときにパトリックは、ウクレレがこの曲の歌詞をうまくリズムにのせるのだと分かったそうです。

 

曲名の”Hey” は「ねぇ」という呼びかけです。”soul sister” とは、黒人女性が他の黒人女性を呼ぶ時に使われる言葉らしいのですが、この曲では主人公の男性が相手の女性を、“soul”(魂)で結ばれた相手なのだという意味を込めて ”soul sister” と呼んでいます。

 

Mr. Misterというアメリカのバンドの名前、Madonna(マドンナ)の名前、”like a virgin” というマドンナの曲の名前などが、歌詞に含まれているのも面白いです。男性は女性に向かって、”the one of my kind”(君こそが僕の好きな人だ)と言っています。

 

 

50 Ways to Say Goodbye

 

この曲の主人公の男性は彼女に振られるのですが、自分が振られたことを認めようとしません。男性は自分のメンツを保つために、彼女が死んでしまったから別れなければならなかったんだよ、といろんな奇妙な死に方を並べます。

 

”if my friends ask where you are I'm gonna say”(君がどこにいるのか友達に聞かれたらこういうよ)と言って、” She went down in an airplane”(彼女が乗った飛行機が墜落した)、”met a shark under water”(海の中でサメに会った)、” Eaten by a lion”(ライオンに食べられた)、”dried up in the desert”(砂漠で干からびた)と言うのです。

 

そして” Help me, help me, I'm all out of lies and ways to say you died”(助けてくれ、もう言える嘘がないし君の死に方も考えつかないよ)と言っています。

 

 

Mermaid

 

この曲はカリプソカリブ海で見られる音楽スタイル)やレゲエなど、島で生まれた音楽のような趣があります。

ラテン・パーカッションを取り入れていることからラテン音楽からの影響も見られます。主人公の男性は相手の女性との出会いを ”I saw you washed up on the shore”(海岸に流れ着いている君を見たんだ)と言っています。

 

”I thought love was out of reach 'Til I got her”(彼女(君)を手に入れるまで、愛とは手の届かないものなんだと思っていた)と歌っています。

そして “Had I known it could come true(ifが省略されて倒置になっています)”(もし愛が実現するものだと知っていたら)、”I would have wished in ’92 for a mermaid just like you”(1992年に君のような人魚を望んでいただろう)と、曲名通り相手の女性を人魚に例えています。

 

 

Drive By

 

この曲では主人公の男性が女性に対して “This is not a drive by”(これは車で立ち寄るようなことじゃないんだ)と言っています。

 

「君への気持ちは一時的なものとは違うんだ」ということを歌った歌です。

男性は女性と一晩過ごした後、一度女性の元を去ってしまいます。

 

ですがそのことを男性は ”I didn't leave you 'cause I was all through”(もうこれっきりだと思ったから君の元を去ったんじゃないんだ)、“I was overwhelmed and frankly scared as hell”(僕は参ってたし、正直すごく怖かったんだ)” Because I really fell for you”(だって本当に君に惚れてしまったから)と歌いかけています。

 

”I loved you every mile you drove away”(君が離れていくほど僕は君を愛したんだ)という部分も、車やドライブと掛かっています。

 

 

まとめ

トレインにも言えることなんですが、アメリカのロックバンドって情熱的な感情を表現した歌が多いように思えます。なりより歌詞が真っ直ぐです。

 

私はあまり日本のロックバンドを聞いたことがないので断言は出来ませんが、日本は直線的というよりも曲線的でオブラートに包んだ表現が多い気がします。

なので泣ける感動的な歌が多いのかなーといった感じです。

 

情熱的なまでのストレートな歌詞、たまに聴くのも良いかもしれませんよ!