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The Rolling Stonesって何から聴けばいいのかわからない、そんな方にオススメの曲はこれ!

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The Rolling Stonesローリングストーンズ)というバンドの名前くらいは聞いたことがある人は結構いると思います。。

1962年から今なお活動し続けているバンドです。

メンバーの年齢がデビュー時には平均20歳未満だったのが、今では平均年齢70歳を超えるお爺さんロックバンドです。

 

簡単に現在のメンバーを記しておきます。

ヴォーカル:ミック・ジャガー

ギター:キース・リチャーズ

ギター:ロン・ウッド

ドラム:チャーリー・ワッツ

 

ベースはオリジナルメンバーのビル・ワイマン脱退後、1993年からダリル・ジョーンズがずっとサポートで弾いています。

 

オリジナルメンバーのブライアン・ジョーンズの謎の死やキース・リチャーズの薬物問題、ミックとキースが仲たがいしたりと問題も多かったですが、1980年代後半からは安定した活動を続けています。

この活動の長さから、どの曲から聴けばいいのかわからないという声を聞くことが時々あります。長いだけあって曲数が半端ではないですもんね笑

そんな人達へThe Rolling Stonesの中でも超有名な曲を5曲ご紹介します。

もしこれを聴いて他の曲も聴いてみたいと思われたのなら幸いです。

 

(I Can't Get No) Satisfaction

1965年に発表された曲で、彼らが世界的に有名になったきっかけの曲です。

イントロのギターの音色が特徴的ですが、これはギターの音を変える「ファズ」と呼ばれる機械を使ってこの音を出しています。

当時日本には、この「ファズ」という機械がプロの現場でも無かったので、プロのミュージシャンでもどうやってこの音を作るのか全くわからなかったそうです(余談ですがスピーカー破いたりいろいろやったそうです)。

「もう我慢できない」というこの曲は、60年代にあった疎外感を表しているとヴォーカルのミック・ジャガーは語っています。

 

Paint It, Black

Satisfactionがヒットした翌年の1966年にこの曲は発表されました。

この曲はインドの楽器であるシタールを全面に打ち出した曲で、それがなんともデゥーミ-な雰囲気を醸し題しています。

また、曲のエンディング近くのベースのスライド音は「最低限のプレイで最大限かっこいいプレイ」として有名です。

空も太陽も全部全部黒く塗りつぶすと叫ぶエンディングには鬼気迫るものを感じます。

 

Angie

1973年に発表されたアコースティックな曲です。

当初2016年亡くなられたデヴィッドボウイの元妻(アンジェラ・デイヴィス)に宛てた曲ではないかと言われていたそうですが、後年ギターのキース・リチャーズが「アンジー」という言葉の響きが良かったことからタイトルを決めたと語っています。

この曲はThe Rolling Stonesの楽曲の中でも屈指の美しさを持ち、ファンの中でも好きな人が多い楽曲です。

余談ですが、1997年に日本のドラマ「フェイス」(武田真治主演)の主題歌としても使われました。

 

Miss You

1978年発表の楽曲で、最高位は全英3位、全米で1位です。

当時のディスコミュージックブームの影響から、ディスコミュージックのリズムを取り入れたようとして作られた曲ですが、元々ブルースのカバーバンドから始まったThe Rolling Stonesの、その黒っぽさを前面に出る結果となりました。

特にビル・ワイマンのベースが特徴的なフレーズを弾いています。

歌はタイトル通り「Miss You」なのですが、そのせいかひどくブルージーに感じます。

余談ですが、この曲では珍しくミック・ジャガーもギターでレコーディングに参加しています。

 

The Harlem Shuffle

1986年に発表された曲です。

Miss You同様ルーツであるブルースの黒っぽさが全面に出ています。

ある種粘りのあるサウンドが苦手な方もいますが、一度ハマると抜けられない、何とも言えないグルーヴがあります。

この曲はカバー曲で、原曲はBob&Earlというデュオが1963年にヒットさえた曲です。

ここでいうHarlem(ハーレム)はニューヨークの地区名で、The Harlem Shuffleとは「ハーレムで踊ろう」と言った意味だそうです。

 

まとめ

The Rolling Stonesは、長く続いているだけに他にも山のようにかっこいい楽曲があります。それをいきなり全部聴く事は出来ませんので、まずは先に上げた5曲から「世界で最強のロックバンド」の片鱗を感じてみて下さい。

 

ハマった方は是非他の曲にもチャレンジしてみてくださいね!